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気を引き締めるということ

日常の中にはヒヤリハットがちょいちょい、見つかります。ヒヤリハットのうちにその原因や対策を講じれば、それからは同じことは起きにくくなります。大切なのは、この出来事がヒヤリハットか否か、という捉え方です。

「よくあることだよ。」「この子なら仕方ない。」「前にもあったし、たいしたことないから、ま、いいか。」

この視点は、ヒヤリハットのうちなら、まだ、いいのですが、必ず、大きくなって事故につながっていきます。その危機感のもとに対策を考えていくことは、ほかならぬ保育の質の向上と直結していくことをこれまでも実感してきました。

気付きを、文書にして客観的に整理すること、それこそがヒヤリハットとして受け止めるということだと思います。時に事故として受け止めなければならない時の原因や、今後の対応策を整理する力とイコールでもあると思います。

様々な事例を耳にするたびに、改めて感じることであります。

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