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意味は違うけど「目力」あります

もう、東京駅に到着するという新幹線の車内放送が入ったので席を立って出口へ向かいました。私は一緒に乗っていた大学の先生の後ろに立って電車が止まるのを待ちました。ちょうどそのあたりに乗っていた外国の方、多分、中国の方だと思いますが、網棚から荷物を降ろしながら、瞬間、目が合った私に「トウキョウ?」と尋ねたので思わず、ハキハキと「東京!!」と答えました。安心したような表情で頷いた彼でした。そのやり取りに先生は「知り合いかと思った。」そこまで顔は広くありません。

保育学会でのポスター発表が終わり、予約していたタクシーを待ちました。時間よりも少し早かったので待つかなと思っていたら、道路の向こう側に並んでいるタクシーの列。朝、乗ってきたタクシーを予約していたので車の雰囲気や社名はわかっていました。もしやその中にいるのでは?と目を凝らしていたらおもむろに運転手さんが車の外に出たのが見えました。私がどうも、それではないかなと思っていたタクシーでした。思わず手を振ったら、向こうも振りかえしました。気持ちは伝わる。

駅ビルでトイレを探しました。案内表示をいち早く見つけて伝えたら、探すのが早いと言われました。傾向としてはあるかも。よく「目がいいね。」と言われます。目的地の案内表示を意外に早く見つけることができる。近眼なんだけどね。

買い物も立ち止まらずに決めることがよくあります。特に洋服は飾ってあるのを「あれ下さい。」と言う買い方をすることもあります。これらは全部、ある意味「出会い」でもあります。せっかくの出会いは逃がさないということでもあるかな。

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