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コロナ禍の中で

令和3年が始まりました。とはいえ、いつものような「あけましておめでとう」という華やかさには欠ける新年でした。コロナ禍のトンネルはますます、出口が遠くなり、気持ちが晴れ晴れとしませんね。ワクチン接種を待ちわびるこの頃ですが、優先順位の中には保育の文字はありません。緊急事態宣言が出されても通常の保育を続けていかねばならない保育現場はますます、リスクとの共存となります。どうか、無事でいてほしいと全国の仲間たちにエールを送ります。

そんな中でリモート研修の収録に立ちあいました。講師の温かなそれでいて力強い口調と何よりそこで語られた子どもたちと保育者たちとの楽しい姿がこの閉塞感の中でとても輝いていました。リスクの中でも子どもたちとの日々は展開されます。子どもたちのしぐさや表情、つぶやきは私たち保育者とともに紡ぎだされるものなのだと改めて感じました。子どもたちとの日々があってこそなのだと思うと厳しいけれど幸せなことだなあと、ちょっと、胸が熱くなりました。

この研修は近日、要綱が発出されます。こんな時だからこそ、保育者の皆さんに受講してほしいなあと強く思いました。

 

 

 

 

 

 

 

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