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はじまりの1日

新年度が始まりました。たかくさ保育園の入園式は4月1日、月曜日。今日は土曜日。すでに1週間が経とうとしています。新たに20名の子どもたちを迎えて始まった新年度です。3日目くらいまでは職員室の私の耳にも乳児たちの泣き声が聞こえていましたが、昨日あたりからほとんど聞こえなくなりました。もちろん、登園時はまだまだ、泣き声もありますが、保育士たちが何とか、安心して過ごしてもらいたいと心を砕いて保育をしてきた成果でしょうか、気持ちを立て直したり、園庭では自分の好きなことを見つけて遊びだしている子が増えてきました。訪問していたお客様が「新年度が始まったばかりとは思えないほど、静かですね。」とおっしゃっておられました。泣くのが当たり前ではなく、泣く理由に思いを馳せ、では、どうすれば泣かないで過ごしてくれるかなと考えること、この時期に求められる専門性ですね。

それから4月1日には新元号が発表されました。「令和」書類なんかに「令和元年度」と書くのは、ちょっぴり、エネルギーがいる。自分の中で自然に書けるようになるのはいつかなあと思ったりしています。

この「令和」は万葉集が出典です。短大の国文科を出た私にとって万葉集は身近なものです。学生時代に使っていた「新校萬葉集」を久しぶりに手に取りました。「巻第五 梅花歌三十二首」のページを開いて確認しました。「初春令月。気淑風和。」確かにこの一文がありました。新たな元号がこれまでの元号とは違う感覚で私の中に入ってきた瞬間でした。

新しい時代の幕開けまでもう少し。子どもたちの未来に幸多かれと祈ります。

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