あそぼう会に向かう日々
プールがなくなった園庭はすっかり、運動会(当園ではあそぼう会)モードです。
ま、日頃から当たり前に運動器具が出ていましたから、特別感というのではないのですが、
やはり、気分は違います。
保育士たちも一人一人の現在の力と目標を確認して、遊びの時の働きかけ、活動としての
働きかけなど、メリハリをつけながら子どもたちの意欲を引き出していきます。
私は体育が苦手で、鉄棒は逆上がりがやっと。幼稚園時代にやる気を出してみたはいいけれど、
どういうわけか手を放して落ちたという経験があり、それがトラウマです。
歩くのは速いけど、走るのは遅い。跳び箱も仕方なく、やってきました。そんな私なので
子どもたちが難なくやっていく姿に敬意すら覚えます。逆上がりができたから、跳び箱の
5段が飛べたから、だから人生がどうだというわけではないけれど、見事に成長してきた身体能力が
見える形で発揮できることはうれしいことでもあるのかなと思っています。