着物を着る日
毎月の子どもたちとのお茶会には私も、主任も担任も着物を着ます。手作りとはいえ、軸も用意するし、お花だって茶花にふさわしいものを庭から物色して飾ります。一応、茶席として雰囲気を整えているというわけ。
だから最後の仕上げは着物となります。毎年、5才児の担任はお茶会の日には着物を着て出勤します。一人で着られるならいいけど、そんな人はめったにいない。今年の担任もお義母さまの力を借りて着てきます。時間の読みがうまくいかなくてハアハアしながらタイムカードを押していますが、その姿で保育室に行くと子どもたちの気分もぐっと引き締まるようです。
私は一人で着てきますが、それでも手結びというわけにはいかず、帯結びのための枕を使って何とか、様になる程度。ただいま、主任、保育士、事務員と私で着付けの稽古を月に1回受けています。手結びの練習中ですが、何せ、後ろが見えないので困りますね。誰の力も借りずに自力でサラッと着れるようになるのはいつのことやら。
子どもたちとのお茶会が終わって
たまには3人で記念撮影