反省の朝
今朝、新聞を読んでいたら中華料理店の店主の言葉に蹴躓きました。
「ひとり客はほとんど、仲間ときた学生も半分は会話をすることなく、それぞれ、スマホを見ながら食ってるよ。」その口調には寂しさと諦観がにじんでいた。(8/4 産経新聞)
なぜ、蹴躓いたかというと、実は先日、都内での研修が終わり、宿泊先のホテルにチェックインする前に食事をしてしまおうと、まさしく、中華料理店(ラーメン屋)に入ったのであります。一人です。注文を済ませ、することがないからタブレットを開いてメールを確認したり、ニュースを見たりして待ちました。しばらくして頼んだラーメンが運ばれ、食べ始めましたが、タブレットは開いたまま。検索したニュースを読みながらのお行儀の悪い食事でした。でも、やっぱりそれはどうかと思い、ラーメンをすするのに集中したところです。
次の日、研修の総括のため、時間をいただいてしゃべったのですが、その時に前夜の食事の様を三十一文字でまとめて披露しました。そこそこ、受けた。受けて、なんぼ・・・と気をよくして帰って来て開いた朝の紙面にこの言葉を見つけた時のばつの悪さは得も言われぬものでした。
ちなみに研修は食育の研修。どうかしてますわね。反省・・・・