体は語る
毎月、2回、マッサージを受けて体のメンテナンスをしています。もともと、三日坊主なので自分で健康管理はできない。血圧もコレステロールも薬を飲まなくてもちょっと努力すれば大丈夫ですよ、と言われましたが、「いやいや、努力できないので薬を飲んで普通の生活をします。」・・・で、薬を飲んで何年かがたちました。マッサージも同じ、肩こり、体のゆがみ、へそとつむじの曲がりなど自分で対策しようとは思わないので人の手に委ねています。
夕べがその日。施術台に上がるとすぐに今日の行いを指摘されました。「トイレを我慢したでしょ。」確かに、会議の会場に入る前にトイレに駆け込んだ。「冷房の中にいる時間が長かったでしょ。内臓まで浮腫んでいるよ。」往復の新幹線の車内、2時間の会議、このところの猛暑でほぼ、毎日、冷房の中にいた。「首に負担のかかる姿勢を取ってない?」新幹線での往復は眠って過ごした。「目を使いすぎ」暇なので文庫本を一気読みしている。これらのすべてがポイントとなる体を触るとすべて、お見通しなのだそうです。というわけで90分間の施術の間「いてて・・・」「う~っ!」又は痛くて声も出ないといった有様でした。
自分ではわからない体の状態をこのように定期的に指摘してもらうことで少しは体を気遣う気持ちになれなくはない。そのくらいが私にはちょうどいい、健康管理なのだと思っています。