終わりよければ・・・

「終わり良ければ総て良し」ということを実感したこの頃です。

その1　研修会で鼎談を行うことになりました。初めてお会いする方、保育とは違う分野の方です。とにかく、著書を読み、どこからとりついていくのが良いのかと、それはそれは悩みました。柱立てをもらい、どんなふうに進めていこうかと思うと、気が重くて気が重くて。あんまり、気に病まない私が、困った、困ったと公言してはばからないという事態に陥りました。当日、打ち合わせで初めてお会いし、それぞれのことを挨拶がてら話していたら、そこで盛り上がり、このまま、いきましょうということになりました。2時間半という長丁場でしたが、それぞれが存分にしゃべり、楽しかったと言って終わりました。

その2　息子が結婚することになりました。妹二人は早々に、結婚し、子どもも生まれている中で彼はなかなか、その兆しを見せず、そのことを思うとさすがの私も楽観的には、なれなかった。これまで、思うに任せない日々があったり、少し、実家から距離を置く時期があったりしました。そんなことも含めてなるようになれとあきらめたり、何とかならないかと悶々としたり、母親としての悩みを抱いてきました。でも、婚姻届に夫がサインするのを見ながら、この日のためにこれまでがあったのだなあと思いました。