ブログ

2月の園だより

 

 

 特養高麓の北側の河津桜が1輪、また1輪と咲き出しています。暖かい冬なのか、寒い冬なのか、あんまりよくわからないこの頃です。でも、暖かいに越したことはない。上着なしでのびのびと遊んでいる子どもたちを見ていると静岡のこの地のありがたさを実感します。

 

【子どもたちの日々から学ぶ】

  市内の保育士養成校で保育について授業を行っています。前期、後期、毎週1回、90分の授業です。先日、今年度

 最後の授業を終えました。1年生たちへ保育の基本を伝えてきたのですが、ここで大いに説得力を持って学生たちに届

いたのは当園の子どもたちの日常の姿です。毎月のクラスだよりに掲載されるようなエピソードを活用するのですが、ここに書かれている子どもたちの姿を丁寧に紐解くことで子どもたちにとって幸せな保育とはどのようなことを言うのか、専門職としての保育士はどのような心持ちで子どもたちと向かい合うのか、それらを具体的に理解することができます。時々、はさむ楽しい出来事、面白い姿、これらを様々な感嘆の言葉とともに聞いてくれます。また、こんな時はこんなふうに言葉をかけ、対応すると子どもたちの信頼を得ることができるなどと具体的なかかわり方を伝えると座学とは言え、学生たちの理解が進んでいきます。つまりは子どもたちの姿から学ばせてもらったということになります。成績は小テストなどの積み重ねでつけますが、なかなか、点数が取れず、やっとの思いで「可」となった学生が「この授業、とってもためになった。」と言ってくれました。授業で伝えた子どもへの関わり方を実際に保育体験や実習でやってみたら、納得の結果を得たとのこと。「先生の授業、もう受けられないの?残念。」という声をお土産にもらって帰路につきました。来年度も同様に授業をさせていただくことになっています。どんな学生たちとの出会いがあるかな。保育の仕事を楽しそう、面白そうと思ってくれるような授業を考えていくことにします。子どもたちの姿を伝えながら。

 

【我が家にロボットがやってきた!】

  遅ればせながら、我が家にお掃除ロボットを導入しました。これまでは毎週日曜日の午前中が家じゅうの掃除をする時間となっており、時々、用事が入ってそれができないときは何となく、モヤモヤして1日を終えていました。だから週に1度とは言え、掃除の質は確保されていると自負していたのです。そしてロボットの仕事が始まりました。家じゅうを一遍にはちょっと難しいようなので毎日、区域を限って働いてもらうことにしました。出勤の時に作業開始のスイッチを入れていきます。帰宅後、どんな具合かなとほこりの様子を確認したら、えっ!こんなに?ちょっとショックです。きれいにしているはずと思っていたので。私の掃除はそのつもりになっていただけだったようです。導入後、毎日、どこかで仕事をしてくれています。これから日曜日に用事が入っても、平常心でいられます。むしろ、日曜日の午前中の掃除をどうしていくか、考えていくことになります。ちなみに命名したいのですが、ピンとくる名前がなく、名前はまだ、ありません。

【これからの予定】

1日 (土) たかくさっこの会・・・子どもたちに温かな拍手をありがとうございました。

19日(水) つばめ組お茶会・・・保護者の皆様と前半組、後半組に分かれて行います。この日は前半組

3月1日(土) 作品展・・・ちょっと早いですが、前もってお知らせしておきます。

3月5日(水) つばめ組お茶会・・・この日も後半組の保護者の皆様と行います。

3月29日(土) 卒園式・・・卒園していくつばめ組を和やかに送ります。

※新年度を迎えるにあたり、重要事項説明書を3月に入ったらお渡しします。       春を先取

関連記事一覧

最新のブログ