第三者評価でめざすこと
今年度の重要な取り組みの一つが第三者評価の受審です。以前受けたのがなんと12年前。干支が一回りしてしまった。
訪問調査を控えて改めて当園のシステムを再確認しています。保育の内容には自信があります。職員たちが心を砕き、努力を重ねて子どもたちにとってどんな生活が嬉しいのかを研究しながら、積み重ねてきてくれたからです。そこは見ていただき、説明することでわかっていただけると思いますが、ただ、それらがきちんと手順化されているか、書面で確認できるか、などという文書化が相変わらず、弱いところです。今回の評価はこのような凸凹をきれいにならすというのを目的にしました。これによって今よりももっと、わかりやすい保育になっていくのではないかなあと感じます。
保育にはこれで良しという到達点はありません。質の向上は永遠の課題ともいえるでしょう。ABCで評価の結果は出ますが、それよりももっと大きな副産物をもらえるのが、私には大きな魅力なのです。