たかくさ場所 千秋楽
今日はすもう大会。まだハイハイの0歳児から5歳児まですべての年齢が土俵に上がりました。これまで今日の日をめざし、クラスや年齢別保育の中でけいこに励んでまいりました。保育士は常に「礼に始まり、礼に終わる。」を基本とすることを伝え、子どもたちも勝っても負けてもこれを実行してきました。
さて、2才児の取り組みから開始です。一番目の対戦からきちんと礼をして始まり、勝敗が決まった後ももちろん礼をして戻っていきます。行司は声を掛けますが、それをしっかりと理解している2才児たち。すでにここで感動した私です。そのあとに続く0歳児もぺこりと頭を下げる姿に尊敬さえ覚えました。
熱い取り組みが何番もありました。勝敗を告げる軍配の行方を確かめて自分の勝ちを確信する子、負けてしまって悔しくて涙をぬぐいながら自分の席に戻っていく子。各年齢で優勝者はもちろん、決まりましたが、その態度に胸が熱くなる本当にうれしいひと時を過ごさせてもらいました。
もう一つうれしかったのは、保護者の皆様が、どの子の姿にも惜しみない拍手と歓声を送ってくれていたこと、スマホを向ける先が決して我が子だけではなかったことなどがありました。それだけ、大人の心に響いたすもう大会だったのだと思います。
感動をありがとう!
楽しいけれど力いっぱい、負けて悔しい姿
意気込む立ち合い、そして表彰式。