戦後80年
昨日は沖縄の「慰霊の日」でした。運転中にラジオで追悼式が実況されていました。そこで小学6年生の男の子の「平和の詩」が朗読されていました。「おばあちゃんの歌」と題されたその詩を聞きながら、これは絶対に今、彼の声で聴かなければならないと強く思いました。目的地には着いたけれど、まだ、朗読は続いています。終わるまで車内で聴きました。その後の玉城知事の平和宣言も聴きました。沖縄戦のことは近年、様々に報道されています。とても詳細に伝えられるようになったなあと思います。それによって沖縄の人々が受けた傷は80年たった今でも癒えることはないということも重く受け止められるようになりました。戦争の愚かさを私たちは自分事として認識しなければならないと強く思います。
今朝の新聞には「おばあちゃんの歌」も玉城知事の平和宣言も掲載されていました。読んでみましたが、実況で聴いたあの声が今でも耳に残っていて読みながらそれがよみがえってきました。今も世界で繰り広げられる戦闘になぜ、過去に人類は学ぼうとはしないのかと腹立たしさを覚えるこの頃です。とは言え、行動には起こさない私です。せめて様々な報道から目を背けずに知っておくことを自分に課していこうと思います。