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冷凍保存に思う

我が家の畑では今、大根、白菜、等々、冬の野菜が収穫期を迎えています。このように書くといかにも「農業やってます」みたいに思われるでしょうが、私は、ほとんど農作業には関わっていません。収穫後の畑を耕運機で耕すくらいしかやりません。では、だれが作っているのでしょう。毎週、1時間かけて御前崎市から通ってくる私の妹と、何も植えてない畑が忍びなくて「やっといた」という隣のおやじさんが自由にやってくれています。私は彼を「強面の小人さん」とひそかに呼んでいます。その小人さんのおかげで今は大根がたくさん、穫れました。「早く抜かないと大根切干にしてしまうから。」と言われ、そんなに大根切干はいらないからなあと思い、何本かを下ごしらえして冷凍することにしました。そうしておくといいというアドバイスも受けたので。様々な形で冷凍保存している自分にふと元気なころの母を思い出しました。母も自ら畑で作った野菜を加工しては冷凍保存していました。おかげで今入れたいものが入らないと私は文句を言ったものです。それと同じことをしていると気づき、思わず、苦笑い。せっかく穫れた野菜を無駄にしたくないその気持ちが今、ようやくわかりました。

今朝、そうして冷凍しておいた大根の短冊切りを味噌汁に入れました。あっという間に火が通って調理の時短になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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