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亡霊?!

毎週、土曜日、他市に住んでいる妹が我が家の畑の管理に通ってきます。この畑は自宅の西側にあり、そこそこの広さがあります。時に一族を招集してジャガイモやサツマイモを植えたり、収穫したりします。別のスペースには葉物野菜があって私はそれを朝、収穫するのが役目です。草取りとか種まきとかいわゆる畑仕事はほとんどしません。妹が「せっかくの野菜を無駄にしないこと、それこそがあなたの仕事です。」と言ってくれるのでそれに素直に従っているという具合。とは言え、とても食べきれないので保育園に持ってきて職員にもらってもらいます。売るためのものではないので見た目は不細工ですが、無農薬なので安心。ナメクジやアブラムシは許容の範囲ということで。

さて、今朝も私の出勤前に妹がやってきました。挨拶をしに行ったら・・・あれ?母?と一瞬、目を疑いました。もともと、母に一番良く似ているのが妹でした。それもふたりの若いころは2枚の写真を並べて「どーっちだ?」というクイズができるほど。でも妹も年を重ね、母も衰えていくと要素は残れどもそれぞれが年を重ねていっていると感じていました。ちなみに母は3年前に他界しています。それがあっての今朝です。びっくりしました。母そのものだったので。妹にそれを自覚しているかと尋ねたら「最近特にそう感じる。元気な時は思わないけど、ちょっと疲れたなあという時に鏡の中の自分が母なので会話することもある。」とのこと。若干、オカルトがかっていますが、妙に納得しました。畑仕事が好きでいろいろな野菜を上手に作り、それを加工し、ふるまっていた母です。それと同じことをしている妹に母のことを久しぶりに思い出させてもらいました。

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