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ただいま、片付け中

父と母が亡くなったので片づけるものが多い、多い。まずは、二人の衣類から。着古してあるものは悩まないけれどまだ、捨てるには惜しいなと思うものもあります。とりあえず、よけておこう。とは言え、本当に着る?と自問自答して結局、処分するものばかりとなりました。次は書籍。父は本が好きでしたので身の回りにたまっています。それを私が読むか、読まないかで仕分けました。母の趣味のものもあります。母の趣味、私はやらない。なので道具や材料は処分です。次はパンドラの箱みたいな押し入れ。ふすまを外し、中を確かめたらすべてごみ同然のものだった。残すべきものはほんの少し。空っぽになった押し入れに箪笥を押し込んで不要な箪笥を処分して・・というわけで家の中がさっぱりしました。片づけを進める中で発掘したのは私の曾祖母の成績表、つまり120年前くらいのものです。お嫁に来た時に持ってきたようです。それから私たち三姉妹のへその緒と母子手帳。昭和30年代前半のものです。それから私の名前が書かれた箱を見つけました。何が入っているのだろうと恐る恐る開けてみたらその昔、お習字をやっていたころの作品が残されていました。安っぽいとはいえ表装されています。すっかり、シミだらけになっていましたが、開いてみたらその当時のことが一気に思い出されてきました。取っておいても仕方ない。価値が出るものではないし。ゴミ袋行きとしました。本当に子孫に伝えていかねばならないもの、今の自分の自己満足のもの、その仕分けを学んでいるこの頃です。

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