時ならぬ暖かい雨の夜
おとといは雨。気温が高く、この季節にはない、暖かな雨でした。いつもの時間に帰宅すると何やらパタパタという音が聞こえます。明かりをつけて目を凝らすとセミほどもある蛾が室内を飛び回り、あっちにぶつかり、こっちにぶつかりして音がしていたようです。さて、どうする。相手は大きさも厚みもある蛾です。叩いてつぶすのもいいけど、その後の処理が嫌だなあと思ったので殺虫剤を集中的にかけ、弱らせることにしました。即効性はないので、しばらく、室内をのたうち回っています。何度か殺虫剤攻撃をしていよいよ玄関の土間にいき、肩で息をしている(ように見えた)ところを箒で外に掃きだしました。やれやれ、一件落着。
次は離れの部屋へ行こうとしたら足元に手のひらサイズのカエルがいるではありませんか。人の気配がしても驚くふうでもなく、そこにいるのでちょっと困った私はそこにあった塵取りを使って払いのけました。塵取りを伝わって感じる何とも言えない感触、ちょっと苦手です。多分、寒くなってきたのでいつもの土管(多分、あそこにいるやつだと思う)にいたのに、今夜は暖かいので気の迷いで出てきたのではないかと思われる。
翌日の朝、庭先に沢ガニがいました。敷地内に水路があるのでここには沢ガニが生息しているのです。雨の翌朝にはよくある光景です。つぶされないことを祈りながらこれはスルーしました。
もう、12月、本来なら寒くなる時期ですが、この日は生き物たちも調子が狂う1日だったようです。
っていうか、どんな環境で生活しているのってところですよね。